孤独を救う方法について, 最近思ったこと.

最近, 高校生myprojectawardの話を聞きました.

最近は毎年2万人もの高校生の応募者が募って未来を明るくしてくれるだろうと期待する内容でした.

ですが, 調べていく中で私は毎年60万人もの虐待件数が発生している事実に寧ろ驚愕していました.

2万人がどれだけ社会問題について考えていても, 本質的な解決には至らないのではないのか? その高校生は自己満足で将来はボランティア活動でもして, 就職で箔がつくからという理由で一般企業に就職してしまうのでしょうか?

 

本質的に孤独を理解しているのは当事者しかいないのではないのか? 当事者だからこそ, 当事者はそう思うだろうことが鮮明に理解できます. その人たちは誰も偽善で行っている人間の好意は決して理解できないのではないか? 

当事者の気持ちを真に理解できるものでなければ, 解決しない問題しかない, と私は思います. 

 

更に, 孤独の問題に向き合う起業を考えた時, 5年や10年で人の考え方も見方も変わると思います. でも,そうやって変わっていっても, 社会から置き去りにされてしまう人がどうしても現れてしまう. どうしたって, その繰り返しなんです.

その度にただ, 同じ「支援」を考えだす人たちが出てくる. 同じことを繰り返しているだけです. 10年ほどの蓄積が本質的な問題解決というのはどういうものなのか?を教えてくれると思います. 2年や3年程度の覚悟では決していけないと思います. だから, 自分ができることは限られてくる. それを自覚しました. 

自分は偽善ではない, 本当の問題解決を志向していく覚悟を持っています.

 

だから, 人は自分が救える者, 事は何なのか?をきちんと明確にしなければなりません.

私の事業ではまず, 支援制度の狭間に位置している大学中退者, 高校引きこもりやその予備軍(中学も同様.)にフォーカスすることに決めました. その中でも特に何らかの理由で自分の夢や希望を諦めざるを得なかった人たちや孤独に苦しんでいる人たちを当事者として救えると考えました. その中には自分から助けを寧ろ拒否する人達も含まれていると思います. だから,そこにも一筋のスポットライトをあてたい. 

彼らを本当の意味で救済できる(そしてそれによって私自身も救済される)初の団体を目指しています.

私はその方法を知っています. あまり光を当てられることがない, 引きこもり予備軍や大学中退者の問題に取り組みたいという方を募集しています.

これは私一人では成し遂げることはできません! 是非, お力添えください!