孤立者の植物状態, 思考停止について

私はこれから, 私が絶対に改善すべき現在の「いじめ」や「虐待」を受けて孤立しがちな人達への対応について言及したいと思います.

 

実際のより本質的な問題.

dv行為を見た時や暴言を吐かれたときに脳が発達段階で悪影響を被ったり, 実際にその虐待行為をされることによって感情的に不安定になったり, 意識が混乱していることはありふれています. 更に, それによって, 心を閉ざし, 社会を閉ざし, 遂には仲間から孤立すると2次被害としていじめを被ったり, 或いは一人で全てを抱え込んでいく期間が長くなると更に精神にダメージが与えられてしまいます.

つまり, シェルターで駆け込む動機として, 単に事実としての「虐待」や「いじめ」ではなくて, その結果として起こっている「意識混濁」というのを全国的に認知・広報しなければ, すでに「意識混濁」, 「情緒不安定」になっていて,精神科にも通えていない人達はその情報をスルーしてしまう可能性が高いと思われます. 「いじめ」や「虐待」というのが一般的にイメージされるものと実際にその個人に行われている内容が食い違うケースも潜在的に多いはずです.

そういう意味でも, 事実だけを提示して, ある電話番号にかけさせる,という主体性を求める制度はあまり効果が期待できないと考えられます.

環境も状況も様々な中で, 誰が救えるのかをはっきりと明示することなく, より多くの環境にいる若者・子供たちを救うべきなのではないでしょうか?

 

広報活動

私も, 若者がよく利用するsnsyoutubeなどでそれを積極的に配信し, かつ学校にもその旨の冊子を一人一人の生徒に配布することを義務付け, かつ地域的にもポスターや定期的な広報活動を行うなど工夫をして, 189という番号をより多様な孤立者を救うための窓口として機能させたいと思っています.

別途, チャットアプリなども導入し, それを税金で賄うなどすることで全国民がいじめ解決に向けて意識せざるを得ない環境づくりにするなどを考えていきたいです.